仮面福祉会

できることを切り売りしています

親の心配が親心じみてくる

朝のBSでは、ヨーロッパ自転車旅が終わり、ヒマラヤ山脈を歩き始めた。登る前から死を感じて恐ろしい。

そしてどの番組を見ても、視点となるカメラマンの存在を想像してしまう。結局スタッフが一番すごいのでは、と思うが、ドローンやGoProの出現により、視点不在という可能性が生まれて惑わされている。

 

職場につき鍵を開け、あちこちにダンボールの空いたのが転がっていたりするのを片付ける。作業の途中で別のルートに入り、後で捨てようと置いておき忘れてしまうようなのは、人間の行動の定番といえる。その頻度の多少に個人差があるが、忘れる一方のメンバーには、片付いていることに気付きもしないのだろう。人にやらせるより自分でやりたいほうだが、他人の気付き力が養われないのはよくないのかな。

 

この間SNSで、役所職員のコメントキャプチャが流れてきたのを見た。わかるな、と感じる内容であったが、それは「こちら側」にしか発生しない共感だろうなとも思う。私は行政の人間ではないが、公共の仕事すると、その他の人々と違う星人とみなされるようになるのがわかり、少し寂しい。

 

佐川急便からお荷物お届けメールがきた。母のために買った、三ツ矢サイダー特濃オレンジスカッシュ2ダースである。

先日母がおもむろに、私は昔からオレンジジュースが好きで、更に炭酸入りのオレンジスカッシュが最高なのだが、スーパーで売らなくなってしまったのでネットで買ってほしい、と言い出したのだ。全部が初耳だし、箱買いする程ジュースが好きとか、どこの男子の話ですか(偏見)。

帰宅するとジュースは既に冷蔵庫にしまいこまれ、準備万端になっていた。たくさんあると、消費せねばという気持ちが働いて、飲みすぎてしまわないかなと心配である。母は、1日1本飲むぐらいいいじゃないと言う。経済的には構わないが、健康的にはちょっとどうなんだろう。他が質素だから大丈夫かな。

アサヒ飲料には、定番化して売り続けていただけるようお願いしたい。