仮面福祉会

できることを切り売りしています

役割分担までもがわかりやすい世界

週半ばの祝日で嬉しい。他の祝日も月曜じゃなくて前のとおりに戻してほしい。

日が照ってジリジリと焼けて暑い。電車で前に座る人が身に付けているものをよく見たら、見事に全身ふなっしーであった。こんなにくまなくアパレルグッズが出ていたとは…もしや自分で作ったのかしら。人間には、身に付ける、という愛情表現があって不思議でおもしろい。愛を示すというのは、労力やお金をかけているのをわからせることだ。そして、わからされて喜ぶ者が多いということだろう。

 

トップガンを見に行く。

過去作を一度も見たことがないが、最近映画館だからこそを堪能できそうな王道を見るブームなんである。

トム・クルーズが歳をとっている、という当たり前のことをガッカリみたいに耳にしたことがあったが、過去を知らないので十分かっこ良いと思った。むしろ、おじさん大活躍で大変に夢がある。は、つまりこれは若向けじゃないんだな。いいんじゃないの若い人はミニオンズ見とけば。

こんなんじゃ軍隊崩壊だし仮想敵がふわっふわしてるし戦争だし、これでいいのかと思わないでもなかったが、ファンタジーだからいいんだろう。細かいこと言ってたらエンタメなんか面白くならないからな。

映画の定型文を最新技術で堪能した。

 

数週間前に予約したかき氷にうきうきしながら向かう途中、道端で立ち止まり、ああ、と声に出した。取り置き頼むのを忘れた。目当てのメニューはもう売り切れているに違いないと、予想であらかじめしょんぼりしながら後の道を歩いた。

着いてみると案の定で、何のために予約したのようと追加でしょんぼりした。第2希望を食べてうまうまだったので満足したけど悔いる。また来られるかな。

5人のグループが席が空くのを待っていて、夏休みだなと思う。

 

風がとても強い。台風の子がいるせいだろうか。まじで布団が飛んでいるのを見てしまった。

部屋の窓を開け、風に当たりながら司馬遼太郎の雲隠才蔵の本を読み終えた。出てくる女の人が全員チョロ過ぎることばかりが印象に残った。