仮面福祉会

できることを切り売りしています

プリンセスになりたかっただろうか

昨日の清算で、友達の口座にささとお金を振り込む。もっぱらアプリで事が済むし、電子マネーが主になりますます、概念ぶりが激しい。仕事は更に、全く数字が日々行き交っているだけだ。口座にあるお金を私は見たことがないし、全部現物化するなんてこと、本当にできるのかな。いや、できるんだけど、実はありませんでしたーとか言われる日がくるんじゃないかと疑っている。

 

友達の子どもが、ディズニーの子ども用グッズでメイクをしていた。女の子がこういうものに憧れる気持ちは本能なんだろうけど、何がそうさせるのかしら。周りの大人がメイクしているのに気付くのも、やりたいと思うのも、性差が確実にあるよな。

とはいえ自身は、母が飾り気のない人だったので、だいぶ出遅れた自覚がある。祖母は華やかな人だったのに母はどうしてあんな感じなのか、残念である。憧れる気持ちをほとんど持たないまま大人になり最早面倒でしかない。

ところで、幼児がメイクをしても、顔になんか色がついてるなというだけだなというのも初めて知ってなるほどと思った。大人に比べて、子どもは顔の美醜の評価尺が少ないからかな。

 

仕事で新しい業者さんと打ち合わせ。来訪するメンバーが多いと、我らの依頼はそんなに大事でしたかと不安になる。専門ごとに役割を分けてチームでやる、というのが主流なだけぽいけど。一般企業のやり方をちゃんと仕入れなければな。

 

世界陸上のまとめがあっという間に終わって寂しい。最終日のリレーに興奮し槍投げに感嘆し棒高跳びに鳥肌をたて鼻血を出さんばかりであったが、どれぐらいの人とこれを共有できるのか。できなそうさを予測して更に寂しい。高校生に戻れたら私は剣道部ではなく陸上部に入りたいよ。次の世界陸上なんとか見に行きたいものである。

とりあえずそれまでは生きよう。