かつて寝起きはいつも絶望感しかなかった。
しかしそういえば、ここ何年はそれがない。シェアハウス含め人と住むようになってから夜中ちょくちょく起きるし、変に眠ると嫌な夢ばかり見るので寝ていたくもない。そして、起きた瞬間は無である。歳をとって得た能力なのかもしれない。前向き~。
ただ夏は日常が地獄だ。
週末友達宅でバーベキューをする約束になっているが正気だろうか。
全身がだるいので久しぶりにレッドブルを買う。これをグリーンダカラと混ぜると1リットル近い水分を一瞬で飲めてしまうので不思議だ。ただ、動悸がする。
久しぶりのオンライン会議で、準備をして入室許可を得るだけにしていたのに、いざ始めようとしたらオフラインになっている。LANケーブルを替えたらつながったが、さっきまで大丈夫だったじゃんよう。
夜にもまた急にオフラインになり、何事かと手繰ると、ハブのコンセントが抜けている。え、何で、そこでいま誰かなんかした?
時には氷枕で手当てをしたり、機械のツンデレぶりに振り回されている。
両親が帰ってきたので帰宅するともう家のあちこちが汚れている。夜のニュースを見るのも数日ぶりだが、暑さ、コロナ、銃撃、国葬、物価高、ウクライナのループでうんざりする。加えて、旅先の食事がリゾート価格で高いという話を母がしており、さもしさを感じる。
貧富の差を埋めるのが一朝一夕にいかないのなら、衣食住は金がなくてもどうにかなるようにしてくれないだろうかと、10年以上思っている。金を撒くのではなくて。
100枚入りのマスクが届いた。これも定着してしまったのが釈然としない。