仮面福祉会

できることを切り売りしています

公衆をわかっている

朝から残り物のカッペリーニをもりもりに食べる。トマトとチーズと豆製品だけで本当は生きていけると思う。

 

楽しみにしていた井手さんのソロ公演の日。

前の席をどうしても蹴ってしまう子どもが同じ列にいて、前に座る人が注意する、のは良いがあまりに口汚いので、親とケンカになっていた。つらい。次があったら止めよう、止めるときには前の人に対して、貴方は間違っていないが自分を悪者にするような言い方になってますよ…と言うのかな、とか、シミュレーションする。

その他にも子どもが結構いて、公演中も話すしじっとしていられるわけもなく、ドキドキしてしまう。劇場に来るからには、観客の反応も折り込み済みで見るものだと思うが、ケンカは嫌だ…。

そうは言いながら公演は面白かった。1人である物足りなさは正直あるが、おかしみが溢れており、何でこの人は客を集めてこんなに全力でふざけてるんだろうかと、謎で笑ってしまう。

 

友達との約束まで時間があり久しぶりに献血へ行く。全血どうよと身構えたがヘモグロビン余裕で拍子抜けする。太ったからかな…。抜き終え、ココアなど飲んでいると視線の先で、不機嫌な来場者とスタッフさんがやり取りしていてまたキュっとなる。せっかく来てやったのに、が滲み出ていて辛い。ボランティアというのは、やってやるスタンスで臨むと互いに不幸を生むと私は考えるよ…。

居たたまれなくなり出て、ウロウロして時間をこなした。

 

夜、おしゃれお店に行こうと友達と落ち合う。飲食は良かったが、おしゃれが「風」で、まぁこの値段ならそんなもんか…と自分の判断の足らなさを噛み締めた。勉強である。

あれこれ、珍しく恋バナみたいなこともしたが偏差値が低すぎて全然発展しなくて笑う。自分はともかく、相手に何ももたらせなくて申し訳がないよ。

 

じんましんが常態化しているような気がする。薬が効かんねぇと思いつつ夜錠剤をかじりながらあれ、と思い出す。献血したけど、昨日もしかして薬飲んだ?飲んでない?どうだったかな…。