仮面福祉会

できることを切り売りしています

この期に及んで初体験

いつもの任務のために家を出てバス停に着く頃にスマホを忘れたことに気付いた。走って取りに帰り再びバス停に向かうも、どう考えても間に合わない。さてどうする、選択肢は2、3あるが全部方向が異なり選択した瞬間後戻り不可だ。秒迷った末に、1番近道を取って駅へ早足で向かう。数駅先の駅からバスに乗れれば間に合うが、駅からバス停まで走らないと時刻表上は間に合わないという、賭けだ。電車を降りダッシュし、諦めずに粘ってバス停に着いたのは、定刻2分前であった。勝利である。安心してバスを待っていたら、10分後にバスが来た。…バスってそういうとこあるよね。

午前中だけでだいぶ疲れました。しかしお兄さんと筋トレの約束があるのでジムに行く。えらい。

 

帰宅し、今日は寝るしかないと横になり、目覚めると鼻血が出ていた。え、なに怖い。純粋の鼻血を出すのが初めてで焦る。下を向くとボタボタ流れ出る血に慌てすぎて、昔からよく鼻血を出していた友達にどうすりゃよいのかよとLINEをする。鼻の付け根を圧迫せよといわれ、そうだそうだそんな初歩的なことにすら気が回らないなんてな、一旦落ち着こう。

じっとしている間に夕食であると呼ばれてしまい、親の知るところになり更に面倒なことになる。先日の冷戦から母の干渉が加速しているので、これ以上心配要素を増やしたくないが、鼻血を垂らしたまま食事はできない。三谷の舞台にありそうな滑稽である。

血がついたパーカーを洗ってから、念のため枕に手拭いを敷いて寝る。