仮面福祉会

できることを切り売りしています

早く人間になりたい

ずっと懸念していた事項のために、心を決めて病院に行く。9時前に行くと既に受付10人目ぐらいで、待つ覚悟ではあったが想定していた以上に、具体的には2時間ぐらい待った。こうなってくると自分の診療に時間をかけさせるのが申し訳なくそわそわしてしまう。行かないでも死にはしなそうな理由で医者にかかるのはいつも躊躇われる。

 

すっかり午後になり電車に乗り方かき氷を食べに行く。だいぶさまざまなかき氷を経験したが、全然味を覚えられないことに最近気付いた。前に似たようなのを食べた気がするが、どんな味だったか、好きだったか、思い出せずに迷っていることか多い。

 

愚痴を聞かされるのを覚悟で職場の同僚とお茶をする。人間関係に不和があるのは察していて、どうケアをしたら気持ちよく働けるのか考えるが、私自身がとにかく、他人と関わるのを面倒がるほうなので、苦手だ。私にもっと能力があればこんなことにはならないんだろうな。せめて、気にはしている、ということを示すために話を聞いた次第。

暗くなるまで話し込み帰り道、凍える。

 

昨日から母がどうも私の機嫌窺いをしているよう感じられる。そして、今日はどこで誰と何をしていたのかとか、中学生みたいなことを聞いてくる。め、めんどくせぇ。アラフォー娘の何を心配しているのか恥ずかしさしかないが、親とはそういうもの、と言われてしまえば納得するしかない。子ども部屋おばさんをしてる私が悪い。

夜、湯飲み一杯の水を部屋に持って上がるのを母が、ナイトルーティーンだと解釈しているのでそのままにしているが、服薬してるだけです。