仮面福祉会

できることを切り売りしています

魂を宿す

眉を書き足す道具でずっと迷子になっている。試しに買ってみた、に2敗し(全然色が乗らない)、次こそはと恥を忍んでテスターをあれこれ使い、これかというちょっと高いのを、メルカリで買った。ら、違うものが届いた。商品説明をちゃんと読んでなかっただけなんだけども、相性悪すぎないか。

買い物で失敗することの何が嫌かって、ほとんど使っていないものを捨てねばならないことだ。せっかく生まれてきたのにごめん…と、物品に哀れみを感じてしまう。

買いたかったのと違ったけど、何とか書けそうなのでがんばって使うことにします。

 

桜はほとんどはげた。

4月は電車が遅れるもの。ブカブカの学ランの金ボタンがキラッキラで眩しい。セーラー服のスカーフが固くて浮いている。

 

仕事。我々のやっている事業でウクライナ避難民を支援するか?と問われる。…え?いや、支援するのはやぶさかでないが、え?行政は、場所と食料を提供すればとりあえず十分としているらしいが、コロナ罹患と一緒くたなのかしら。そんなわけあるかい。戦争が終わるまで、あくまでも一時的な受け入れ、ということなんだろうな。

 

もらったカードケースに鍵を付けるのに、良い部品はないだろうかと家の人々に訊くと、父が古そうなキャラのキーホルダーを取り出してきた。わかるよ、そういう、出所がわからないの、あるよな。そして結局、ボロボロのコインケースについていたチェーンを譲り受けた。わかるよ、財布系ってなんか捨てられないんだよね。