仮面福祉会

できることを切り売りしています

感謝に辟易

先日世間話で、フクロウカフェに行ったことを話していたら、フクロウは見下ろされることに慣れてないから、ストレスですぐ死ぬらしい、と教えられた。いや…うん…わかるよ言いたいこと。

ということを、高架電車の車窓と鳥のとまる電線が同じ高さなのを見て思い出した。その先を見ると、学校の屋上のフェンスにスローガンらしきものが掲げられているのに気付く。

「ありがとうをとどけます」

…なんで?

届けなくていいから勉強して元気に育てよ、と思う。

 

隣の席の人が、上野のパンダを見に行ったのだと写真を見せてくれる。子どもパンダが木の上に挟まって寝ている。かわいい。急に枝が折れて落ちるみたいなことはないんだろうか。かわいい。でかいパンダは人間みたいだが、子どもはまだギリギリ毛玉と言って良くて、かわいい。もふりたい。かわいいものを見たい、という欲求を正当化できない。ただ見たいだけ…。

 

いい加減みすぼらしくなった財布を赤いものに代えた。それと揃いのカードケースを母からもらう。同じ色がなかったから、とセレクトされたのは、青であった。嬉しいし大変ありがたいが、並べると何かを思い出す。

タミヤかな?