仮面福祉会

できることを切り売りしています

名前を覚えるのはもうやめた

せっかちなので、来週やればよい仕事に手を付けて忘れて来週またやり直すようなことをしている。先々の予定を決め過ぎてあとで2個も3個も同じ日に用事が重なったりする。いつになったら上手に生きられるようになるんだろう。

高校の部活同級生LINEグループに、子どもが産まれましたというお知らせがあった。不妊治療などをしていた友達だが、でかい子を無事出産したとのことで良かった。しかしそれに便乗して送られてきた男友達の子ども(乳児)の写真に対しては、全員既読スルーしており総意を感じて安心した。
同級生たちなので、みんな元気で幸せにやっていてほしいと思っている。だから友達も子どもも無事で出産が終わりましたというお知らせはいいが、俺の子どもかわいいだろうというお知らせはいらない。
人の幸せを苦々しく思っているわけではなく、人の幸せを苦々しく思う人がいるかもしれないということに配慮しないのが苦々しい。ああ何てめんどくせぇやつなんだ。

昨日同居人よりよゐこの有野さんについてプレゼンを受けた。
仕事を終えて家に帰って、疲れたなとダラダラしてると、娘1が来て、娘2が来て、奥さんが来て、みんなで他愛ない話をしたりする、家族っていいよ、という有野さんの話を聞いて泣いた。すばらしすぎる羨ましい幸せだ。さめざめ。

この差は一体なんなんだろうな。家族の日常的なことを聞くのは好きなんだけど、出産、育休育児、大変さ、という瞬間的な話を聞いても、いいなぁとは言えないから何てコメントしていいかわかんなくてプレッシャーなのかも。

と、考えてたらこの記事を思い出した。

子どもと家族の日常の話は好きだから遠慮しないでもっとください。