仮面福祉会

できることを切り売りしています

深刻だから偉いわけではない

知り合いが会社を立ち上げたというので、ホームページをぼつぼつ作り始めだ。連休前に言ってもらえれば休みのうちにできたのに、どうも用事が偏る。
来週から無料の塾を手伝いに行くことになっているのだが、それが決まった次の日に丸かぶりの日程で保育補助の依頼もあり、もったいないが先着順とした。隙間時間を埋めたくてあちこち探していたのだが、うまいこと分散してくれなくて残念だ。

暑いのと連休でいだてん効果によるやる気が負けそうになっているが、ここで諦めてはならぬと自分を騙して走りに行く。
短距離の走り方を理論的に教えてもらっており、100メートル走るにも起承転結があるということを学習し感心した。陸上に限らずどのスポーツでも、絵を描くでも、文章を書くでも、専門家になるということは地道な分析とトライアンドエラーの繰り返しだ。ただ楽しくてやっていたところから多くの人はつながらないのが普通であると思う。

走りに行ったらたまたま子どものかけっこ教室をやっており、小学生たちが先生の指導のもと、早く走る練習をしていた。終わりかけで疲れていたのかもしれないが、その様子があんまりにも楽しくなさそうだったので心配になる。
私は100メートルを走り切ることが当面の目標で実際全然走れないが、きついのも含めておかしくてけらけら笑っている。できないとか辛いとかがおかしくて笑っちゃうみたいなことって、子どもの時はあんまりなかったかもしれない。できないのが嫌だったし、怒られたのかも。

子どもの気持ちがもう全然わからない。全体的にもっとへらへら楽しく生きてほしい。