仮面福祉会

できることを切り売りしています

決めの問題だ

前の部署で仕事をしていたときによく言っていた。どちらの考え方も間違っていない。しかし決定打はない。あとは決めの問題だ、と。

結婚することについて見切りをつける時期のことを考えている。
子供の頃は、大人になったら子育てをするのが仕事になるもんだと思っていた。大人になって人の結婚生活などの話を聞いていると、他人と家庭を作っていくのは面白そうだと思う。
しかし来る波に乗ってはみるもののすぐにただの海に戻るということが繰り返されているような感じで一向に捗らない。

見切りをつけたところで自分の生活はさして変わらない。しかし決めてしまえばそれなりの将来設計ができる。
それに両親を初め主に親族に促されたときに、しないことにしましたと言ってしまえばお互い楽になれるのでは。いやでもそれはそれでなんかいろいろ言われてつらいからわざわざ言わなくていいか。

決められないのは、子育てを経験できないのが惜しいからだ。里親になるということも考えたのだが、連休中にたまたま養育里親についてテレビでやっているのを両親と見ており、その反応を窺うところどうやらそれも無理そうだ。

引退勧告なり戦力外通告なりされる前に引退するかどうかというやつだな、これは。白鵬東京オリンピックまでは頑張るだろうが、私はいつにしよう。