仮面福祉会

できることを切り売りしています

仕事を勧める仕事

ここのところ、ざっくばらんに言えば介護人材を確保するための仕事ばかりしている。高齢化率が延びる一方でどう考えても介護職が足りないから。

力を入れるべきなのは、確保ではなく定着ではという雰囲気もあるのだが、定期採用に応募がないという話も引き続き聞く。

若手の介護福祉士さんたちが、学生さんに介護職の魅力を伝える活動をしたい、と頼もしいことを言ってくださる。しかし一方で、自分の子供に介護職を勧められるかという問いについては暗い顔をしていた。いや、わかるんだ。介護職に限らず、それなりに楽しいことがあって続けてる仕事だとしても、大変だから止めときなよと言う方が自然だ。

個人的にはとにかく求められてないのに勧めるということが苦手である。しかし社会的にでかい課題なのは確かと思い必要性がわかるので、やるしかないがまとまらない。