仮面福祉会

できることを切り売りしています

違う世界線で生きる

2月だ。寒いが、冬らしくも感じず春の訪れかと思うと憂鬱。天気が悪い。
母がもらったというDEMELのザッハトルテを食べて気合いをいれようとしたが特段入りもしない。ケーキは歯が痛くなるぐらい甘くてもちろんうまい。

仕事は相変わらず、一寸先の闇を眺めながら暇をもて余す。エクセルに課す要求が能力を越えているらしく何時間も青い円がぐるぐる回っている。その間にまた隣の席から流れ弾を受ける。
先日の流れ弾の人から電話をもらい、何かと思えば事後報告であった。よくわからないがうまくいったことがあったらしい。このひとは、他人からの評価などはパラレルワールドにある世界線にいるのだなぁと思うほどに邪気がない。ただあるのは己の真っ直ぐな正義だけだ。狡いことを犯罪にならないようにやるような者に比べれば全く善人だが、しんどい。

懸念事項をもりもりに残したまま帰宅。
菜の花と豚のサラダ的なものについて母が、レシピに「父お気に入り」のイラストが入っていたと主張をしており、そういう暮らしをして来た人なのだなぁとしみじみした。
家のなかで働く人にはフィードバックの機会の少ないことである。褒めるということが身に付いていない家族どもで本当に申し訳ない。毎日ありがたくいただいています。