仮面福祉会

できることを切り売りしています

みんな帰ってしまうのか

施設見学の仕事。のはずが、見学はほんの少しで、大体代表の人などから話を聞く時間。個人的にはずっと白目をむいていたが、参加者の皆さんが良かったと思ってくれているのであれば良い。
ここのところ社会福祉法人は、通常業務に加えて公益活動をして地域住民の支援を積極的にしていきましょうという機運の高めている。今日行った法人さんは地域に出ていく活動をどんどんするところでそれはとても良いと思うが、背景を知らない一般の人にしてみたら、どこまでが仕事なのかわからなくなってしまうだろうなぁと思う。そういう意味で混沌とした回であった。

それとは別にとにかく今日はラグビーワールドカップの決勝戦を見なければならなかったので、仕事がオンタイムで終わるように法人の偉い人にも遠慮なく働きかけて時間通り終わり、秩父宮パブリックビューイングへ向かう。やっぱり秩父宮は良い。嬉しい。ゲストにイシエリとアサエリというコンビみたいな2人が来ていて、出場した試合と決勝戦について素朴かつ分かりやすいコメントをしてくれてたいへんほっこりした気持ちになる。町で気付かれると嬉しいから、声かけていいよ!と言っていた。いい人たち…。

勝戦はどちらが勝っても感動するが寂しい気持ち。試合が見られないということもそうだが、この1か月ちょっとたくさんの陽気な外国の人たちを町で見かけて何となくハッピーだったので、あの人たちがいなくなっちゃうのかーというところが寂しいのだ。

12月からトップリーグが始まるから見てねとしきり言われるが、本当にこの雰囲気だと客ががっさり増えていつもみたいにふわふわ行って観戦できなくなるんじゃないかと心配している。お酒を飲んでわーわーみんなで言いながら見る楽しみも知ったが、こぢんまりした秩父宮は改めてとてもよかった。今後もあれぐらいの規模でまったり見られるといい。