仮面福祉会

できることを切り売りしています

真面目か

ゴミ出しをしに行くと、たくさんの袋が上手に積み上がりネットが被さっている。ご近所付き合いがなく周りにどんな人が住んでいるのか何となくしか知らないが、たくさんの人が規律を持って生活しているのだなと心強い。
そうこうしていたら電車をひとつ乗り逃した。

仕事はそこそこ。派遣さんがひとりお休みで、週末の電話ダメージかと心配する。その分電話を取るが今日も当たりが良く平和。
帰りが一瞬一緒になった後輩から、年が明けてから仕事がしんどいと打ち明けられる。私がヘルプに入る前の一番過酷な状況からずっと最前線にいるうえ、私のように体調不良によるドロップアウトもしないできた子なので、ここにきてついに限界か。と、大変心配だがこの類いの反射が悪い自覚があり、もっと気の効いたことが言えたのではと反省している。先輩しっかりしろよ…。

夜テレビで「最近の若者」についてあれこら言っており、父がZ世代の話をし始めた。何のZか知らんが概念はわかった。しかし思い返せば自分が「最近の若者」であった頃どう言われていたか知らなく、つまり当人たちはそう言われている媒体に触れる生活を送っていなくて、外野の都合でしかないのだと思う。
外野分の1の個人的には、近しいものや目の前に流れてきたものを根拠なく信じ、他を敵とみなす人が多い気がして苦労している。大人の言うことを聞かないのは若者の常だが、マジのガセを唯一無二と信じる程度も、それだ遭う痛い目も、一昔前よりシャレにならない気がしてハラハラする。

もちろん一事が万事ではない。しょうがない自分のことは常に疑い律してゆきたい。