仮面福祉会

できることを切り売りしています

本体はあちらに置いてきた

今日もだるいが元気だ。
午前中やることがなさすぎるので身辺整理をしてやり過ごす。4月に異動してオリエンテーションとともに種々の資料を与えられたが、実用する機会を得ることなく離れることになってしまった。使われないまま廃棄物にするのが憚られ、とりあえずロッカーにまとめてしまった。最終日に人目につかないように捨てよう。結局捨てるのは捨てる。わだかまりだから。

最近できたうどん屋を勧められたので昼食べに出る。讃岐うどんは丸亀で十分満足できるので、少しでも高いともったいない感じがしてしまうが、丸亀にないものを食べればよかろうと何か真っ白いうどんをたのみ、大体予想どおりの味でうまかったのでよかった。

午後はミーティング。東日本大震災の避難者支援をしている団体などの現状を聞く。コロナコロナであるが、都外の、岩手みたいに感染者がほぼいないようなところでも、高齢の人は外出を控えていたりするんだなというのがしっくりこないで聞いていた。だからこそ感染が押さえられているのだと言われてしまうと何も言えないが、根拠がない。
それから県外避難をしている人たちのなかには、自らを余所者であり迷惑をかけていると感じている人がいると聞き、今度でもう10年も経つのに不思議だ。確かに自分ももし都外のどこかに仕事で住むことになったとしても、実家が東京にある限りは、いつか帰るもんだと思い続けるだろうものな。

明日から私は休むのだと決意をしたら、やることはないがハッピーだ。アイスを買った意気揚々と帰ったら部屋の鍵があいていた。