仮面福祉会

できることを切り売りしています

ジャクソン5のステップを踏む

症状のない若者がばらまいて中高年が発症している、という説について上司が話しており「私みたいな」中年は、という言い方をしたのではっとした。上司の中では頭抜けて若い人だが、自分のことを中年だと思ってるのか。そうか40代、ていうか自分も中年か。すっかり若者のつもりでいた危ない危ない。

相変わらずディスコミュニケーションの同僚とうまくいかないつつ仕事の辻褄を合わせ、ばたばたと職場を後にする。早い出勤設定なのが自分だけなので、しなくてもよい残業を何となくでしそうになるな。

残業はしたくないが次の予定までいつもより単純に1時間持て余す。カフェでも探すかと散策するも、何にもないところにばかり迷い込んではメイン通りに戻るを繰り返し、私は散歩の才能がないんだよなということを改めて確認するに至る。あと結局「ほどほどのチェーン店」が好きだということにも薄々気付いている。
途中で鍵を拾って交番に届けたりしながら時間をこなして踊りに行く。公演が中止になりまくっているので、憂さ晴らしだえいやーという雰囲気であれこれやって笑う。側転できるようになりたいなー。

帰り道でiPhoneのイヤホンを拾う。探さないような気がするが今日はそういう日ということにして一応交番に届けた。