仮面福祉会

できることを切り売りしています

木魚と割笏でぶち上がれ

外出で施設へ。普段行かない駅の初めての店で昼食をとる。テレビがついており、見たことがないドラマがやっていた。自分と同じ名前の登場人物がいるらしく、何度も名前を呼ばれて気になる。最終的にその人は、主人公の男と取っ組み合いのケンカをしていた。なんなんだ。

打ち合わせを1時間と見込んで次の予定を入れていたが、施設の人がよくしゃべる人だったので焦る。施設見学をしたかったが謝りながら次の施設に急ぐ。そちらは見学までして1時間かからずに終わった。スケジュールを組むのが本当に苦手だ。才能がない。

何やかんやあって浄土宗のお坊さんの話を聞く機会を得る。
以前仕事で一緒になった曹洞宗のお坊さんが、人に話を聞かせることと納得させることの力がすごかったので、それ以来お坊さんの話に大変関心がある。今回聞いた話は、最近「このような人になりたいし、このような人と結婚したい」とまとめた内容とぴったり合っており、よしと思う。信仰する気は全くないが、思想は共感できるところが多い。
しかしそれよりもお坊さんが「クリスマスやハロウィンは流行るけど、お盆やお彼岸は一向に流行らない」とぼやいていたのがおもしろくてメモした。
木魚を叩かせてもらったりして、普段は複数人で変調したり途切れないように補い合ったり、グルーヴを出してやっていると聞く。お経グルーヴ。ハロウィンのようにお盆やお彼岸が流行っている世界を想像し、なんかいけそうな気もする。

お坊さんに聞きたいことがもりもりある。今度何かイベントを見付けて行ってみたい。