仮面福祉会

できることを切り売りしています

あの世とこの世のような世界

不快感は減ったのに順調に声が出なくなっていく。声帯と気管がどういう状態になると発声ができなくなるんだろう。不思議。

本日は同業種の飲み会。最前線で市井の人々のドラマに向き合っているみなさんが集まる。理想と行動力があり羨ましい。最近の私は、仕事にまっとうに取り組んで結果を残して進んでいる人を前にすると、自分の器が小さいのが恥ずかしく丸腰なのが不安で、同じ場に居合わせることに申し訳なさが募る。ついでに今日は全然声が出ない。いてもいなくても同じだなーと思ってわりとしにたい。それでも昨日の異業種交流よりは、みなさんの世界観が理解できるのが救い。昨日と今日のあれとこれが同じこの世だということが消化できない。
真逆に、職場になじめなくて腐りかけてたけど、みなさんと話して頑張ろうと思えた!と言う人もおり、その去っていく背中を見ながら、私に何がなくてこうしんどくなってしまうんだろうかと考える。というかむしろ、私に何があるんだろうか。
不毛な問答である。

水道橋から春日まで行く用事があり、電車に乗るほどでもないのでぼてぼてと歩いた。春日通りを行くと、すぐわきの頭上でジェットコースターに乗る人の声が聞こえ、窓一枚隔ててフードコートに家族連れがつどっている。日常と非日常があまりに隣り合わせのおかしみと、東京ドームシティのでかさを実感しながら通り過ぎた。あと、春日は谷間感がすごいな。不思議なところ。