仮面福祉会

できることを切り売りしています

声のデバッグでエラー

今日も声が出ない。
音感はないが、自分でドだと思っている音から順番に出していくと、1オクターブ上のところで無音になり、なるほど、と納得した。デバッグだ。
声が出ないとつらいので、小学生と勉強するやつは休んだ。

声が出ない以外は問題ないので走りに行く。
蒸し暑くて頭がカッカする。体調が悪いのかもしれないがわからない。小学校中学年ぐらいに見える女の子と走ったり筋トレしたりする。その他は中高生で、誰が一緒でも関係ないがそろそろ大人にも会いたい。

外に出ると向こうにおしゃれなグランピングっぽいレストランが、家族連れで賑わっているのが見える。電球をこう、旗みたいに吊るしたテラス席がありキラキラしていてキレイでドラマのようである。
ここ数日ずっと、あの世とこの世という感じがしているが、単に自分にとってしっくりくる関係性とか空間が少ないせいだ。

先日、歌舞伎町で自立支援をやっていた人の話を聴くことがあった。最近、コミュニケーションが苦手な人がホストになる傾向があって、どうやって客をつけるかといえば初めから体の関係で、お客さんも同業の人が多いのでそうやってズブズブになっている問題があるんだとのこと。
もう全然てっぺんからつま先まで関わったことのない世界で無知で恐縮だが、コミュニケーションが取れないとか、発達障害とか知的障害のグレーゾーンだとかで生きにくい人や、子どもの話はとてもよく聞く。問題がようやく表出してきて、今までは埋もれたり犯罪者になってしまったりひきこもったりして見えていなかっただけなんだろうが、ちょっと思う。本当に、絶対数が、増えてないのかな。

あの分野もこの分野も課題も問題も疑問も多すぎてあぶあぶ言いながら何もしていなくてどうしていいかわからない。わからなすぎて中古の一軒家を買う妄想などしている。