仮面福祉会

できることを切り売りしています

売れるほどの臓器でもなくてすまぬ

予定がある日ほど起きるのが惜しく、寝汚くなってしまうものである。
しかしやむを得ず起きしたくをする。暖かいと聞いたため薄物を羽織るか迷ったが結局冬物を着て家を出たら、普通に寒い。騙されるところであった。

2週ほど前に受けた検査結果を回収に行く。よくわからないが多分よくない数字が表され、よくないからといって生きるのに何ら支障のないものだががっかりする。おれの体なぞいざとなったら切り売りしてみせようとでかい顔をしていたが、ポテンシャルの低さを見せ付けられたかたち。

しょんぼりだわいととぼとぼ歩き、昼に中華屋に入り、名前だけでは中身が全くわからないものをわからないまま注文した。滅多にないワイルドさであったが、海鮮と豚の火鍋みたいなスープが出てきて当たりで嬉しい。海老を頭からバリバリ食べた。

全ての買い物タスクを済ませて帰宅。
夕方からズームの予定があり準備をして臨んだものの映像が出ず、ぎょっとする。気付けば理由は明解であったが仕事できない人ぶりが露呈して落ち込む。更に途中で本人特定郵便が届き母に呼ばれ、郵便屋さんに19時以降と依頼しませんでしたかねと訊くと早く来ちゃってすみませんと言われ、すみませんじゃねぇから何のための時間指定だよ!とキレそうになるも堪えてバタバタと戻るという失礼までしでかした。
これが世に聞く在宅ワークの風情か。

夜はアド街錦糸町をやっているのを見る。サウナの様子をテレビで見るたび、これは本当に体に悪くないんだろうかとハラハラする。しかし長野のスキー場辺りもサウナで人を呼んでいるらしいし、いちど試しにいってみるか…。