仮面福祉会

できることを切り売りしています

なんだ単純なことだ

洗面所の棚を開くと、コンタクトケースの前に長い髪が一本鎮座している。なんで。
浮気の証拠つかみ放題である。

導入を考えているサービスの説明を受ける。会議室に集まり、プロジェクターに映し出される説明者の話を聴く。われわれがいまいちな空気で包まれているのにガンガン突き進んでゆくので、何だこれはと困惑したが何のことはないこちらの映像がオフなせいだ。逆によくしゃべれるな。五感から得る情報の重要性を実感する。
サードパーティーというのがいま、わかるけどわかんない言葉。そのあのーslackとかそういうやつでしょ?

暇で疲れて早々に店じまい。トロンボーンを吹きにいく。
前回それこそいまいちな空気を出していたため、先生がメニューを再検討してくれておりありがたい。ひとつひとつの音を出すのに集中し修行の感があり、私はこういうことが結構好きだ。なんかできるようになってきたところでおしまい。
この間内村が、技は練習で150%できるようにならないと試合で出したくないと言っているのを見たがまさにそれだ。いや一緒にすんなであるが、なんか、じゃなくできるようになるまで同じことを繰り返したい。先生は退屈だろうが。

母が、パレスホテルのオレンジケーキが好物だという知り合いのために、用事ついでに買ってきたのだと、うんちくを教えてくれる。ある特定のところにしか売っていない食べ物を、おいしいと知るきっかけとは一体なんなんだろうな。と不思議がったが、これで私も食べてみてめちゃめちゃうまいと思えば好物に昇格するかもしれない。これを口コミといいます。