仮面福祉会

できることを切り売りしています

思い出させようとしてるのでは

もしかして、今年の夏は過ごしやすいのでは?
という期待が浮上する度にいやそんなことは、騙されまいぞと押さえつけている。

大変にだるい。些末ながら自分たちの首を絞めまくるミスがあり、同じ内容の電話をひたすら取りまくる。大変にだるい。いつもなら何度かのチェックを経てやることを、もはや忍耐の在庫がないのでとりあえずやっちまえで進め、当たり前のようにミスがボロボロ出てくる。

昼、昨日作ったひよこ豆のカレーがそんなにまずくなくてよかった。

先日20代半ばぐらいの人が、ひいおばあちゃんが97歳なんですと話すのに対し、おやー私の祖父は3年前に97歳で亡くなったが、この青年の97歳はひいおばあさんなのかと驚き、年の差もあるけど、間隔がきっと短いんですね!と返した。
すばらしくどうでもいい会話をしたな、と今になって噛み締めている。

祖父は青年期に戦争やらなんやらが挟まっていて、同様にこの世代の男性は晩婚で奥さんと年が離れているイメージがある。

来週お盆というものがあるらしく、同僚がその儀式のやり方を教えてくれた。田舎を持たない親族ばかりのため、不思議で別次元の文化を興味深く聞くばかりだが、それで祖父の葬式のことを思い出したのだった。

続けて想起されるなぁと思ったが、今月命日だ。