仮面福祉会

できることを切り売りしています

大切にしなかったら、殺すよ

いだてんを見た。森山未來と!七之助が!かっ、となる。
そういうことに救われつつ、最も辛い時期にきているので涙なくしては見られない。学徒出陣。自分の祖父も東京の大学に進学して、陸上部でオリンピック目指してたけど徴兵された1人らしいので(生きて帰ってきた)、あの中にもしかしたらいたんだろうかと思う。
悔しい悲しい腹立たしいの嵐だが、不思議と見たくないとは思わない。役者さんが全部ほんとに全部よくて、回を重ねるごとに脚本も演出も何もかも全ての要素が共振して、最大限の力が生み出されておりむしろ一時たりとも見逃せない。
とはいえ人に今からでも見なよとは言えない段に来ているので、初めからみてて本当によかったなー。

ラグビーやらいだてんやら歌舞伎やらおれはどんだけ浮かれているんだろうか。今週は更にクライマックスシリーズを見に行くことになっている。

弟が話していた内容を今日になって反芻していた。同じ条件ならもっと給料が高い会社があるんではないかと思うので、転職しようかなというようなことを言っていたような気がする。私は今でも給料に見合うだけの価値を作り出せている自信がないので、弟のような発想ができるのが不思議でならない。
この先どのような生き方をしたいかによるのではないかと尋ねると、何が正解かわからないとのこと。自分のしたい生き方の正誤があるの。ちょっと何言ってんのかわかんなかった。今度誰かに教えてもらおう。
まぁでも、上を目指そうってんで行動できるのは、いいことだと思う。自分で考えてやることならいいけど、変な人にそそのかされて身の丈に合わないことをしないことを願っている。