仮面福祉会

できることを切り売りしています

接触がある場合、平行ではない

小学生とお勉強。平行について説明する。今日の担当の子は、話の途中で答えを出してしまい全然正解に辿り着けなくて困る。あんな短い問題なのに最後まで耐え切れないというのはどういう作用なんだろうか。

厨房の様子がカウンターから見えるお店にお昼を食べに入る。常連らしきマダムがいて、料理人見習いみたいな男性にちょくちょく話しかけたすえに、自分が食べているものを「勉強だから」と分け与えており、何だそれはと困惑する。どういう生き方をしているマダムなんだろう。ドラマのようだ。
こういう処世術もないといけないなんて料理人も大変だなと思うも、当人は有難がっているかもしれないしな。
料理を待っている間ぼんやり働くみなさんを眺め、何ならうとうとしていたら、どうもそのマダムが「あの人パンだけ与えられて随分待たされてるけど大丈夫か」みたいなことを店員に進言してくれているのが聞こえた。交わらないと思っていた世界に自分が参加して焦る。なんかすいません。ちょっと頭が痛かっただけです。

いつも通り走りに行くつもりだったが頭痛が嫌で諦め、ただ荷物を持ち歩いている人になってしまった。
とぼとぼと帰り、ようやくいだてんを見た。雰囲気もそうだが、視点が変わって面白い。まーちゃんの憤りは最もだなぁと思うので、金栗さんに当たりが来るのがちょっと辛く寂しかった。