仮面福祉会

できることを切り売りしています

多勢のなかの一人で生きる

世間があれこれしているが、個人的には朝晩絶対にかち合う同居人についてストレスを抱えている。たしか休職中と聞いているので、ちょっとずらした設定で生活してもらえないだろうかとイライラしている。この「仕事してないんだから」と考えてしまうところが課題だ。私が働いていることと、その人が生活リズムを守っていることには何のつながりもない。

朝から薬屋の行列を横目に通勤。車イスの人を見かける。縁石との境の段差は車イスの人には致命的だが、ギリギリ自力で歩く人にとったらスロープのほうが危ない時がある。点字ブロックがないと視覚障害の人が困るが、同じく足元の不安な人にとってはちょっと危険になる。そういう難しさについてぼんやり考えていた。
それとは別に、最近自立式の看板や黒板を道に出す店が多いが、あれ規制してくれないだろうか。普通に歩いてても自転車こいでても進路を塞いで邪魔だから、杖なり車イスなりの人にとったらただの危険だ。とりあえず区長への手紙かな。

今日も感染症で中止中止中止の対応。休校とか、詰んでる感じ。上からぎゅうぎゅうに押さえつけられているようでつらい。ここまでしなければどんなリスクがあり得るのか、やむを得なさがいまいちわからないのが嫌だ。
先週慌てて出雲と大和に行ったが、本当に休館になってしまって悲しい。3月に行く予定の舞台たちはちゃんとやってくれるだろうか。外に娯楽がないと私には本当に生き甲斐がないのだなと実感する。林檎先輩の、偉いやつの意見は聞くけど自身で考えて判断して決定するのです、というような意志と姿勢に、救われるような気持ちになっている。