仮面福祉会

できることを切り売りしています

これが生活の妙

朝起きると携帯が充電されていない。おや。多分もつが、今日は人のいない職場に味をしめ、今日も早々にでかける。早い時間の方か電車が混んでいる。オフピークとはいつのことであろう。

311で、体感としては、不意に見るもの全てが震災のことに触れているよう。ついこの間のことのようだが、相変わらずを繰り返し続けている私ですら全然状況が違い、大人の10年をほの暗いものとして噛み締める。
例えば関東大震災は、自分が生まれた頃にはまだ60年前であったが、体験した人はこれに似た感覚をもっていたのだろうか。実感があることとないことのギャップがわかる気がする。

おそらく世間が黙祷をしていただろう時間はいつも通りわーわー電話対応をしていて過ぎた。時間外に、作業を持ってくることが習慣化しており良くない。夜になるとコンタクトが曇って見えなくなる。

帰宅すると、父は福島の定点映像の番組を見ていた。静かだが実感を与えうるものでさすがであるなと思った。

更に夜がふけ、父母がけらけら笑う声が聞こえるのでなんじゃなと覗くと、アメトークであった。母はナダルが好きである。