仮面福祉会

できることを切り売りしています

そうだ謀反をしよう

風呂に入り寝るだけで昨夜の靄のかかった感じが軽減されるのだから、人間はすごい。
昨日甘酒が箱で届いていたのを飲む。腸の調子を整えたいのだ。

早めの時間の電車に乗り混んでいてこんなにもたくさんの人が出勤しているとはな。他の人たちが出勤する前の30分でちょっとだけ仕事を多めに片付ける。

電話が常に鳴り続け、誰も出ていない間でむしろ緊張が走る。マルチタスクになりがちで、やり忘れていることがないかひやひやしながら時を送る。多分何かやり忘れている。

その頃大名たちの会議が開催されており、ある西の大名がこのように発言されていたよと報告を受け、その通りであると深く頷いた。一方我々の大名は西の大名に対し、あいつしつこいよねと呟き身内から一瞬にして最大の反感を買った。殺意を覚えさせることにおいてむしろ天才か。脱藩したい。

帰宅すると父が夕食をとっていた。久しぶりにアマチュアオーケストラの練習があったそうな。集まりもそうたくさんできないし、家でさほど練習している風でもないのに、年に何度か演奏会に出ていたりするのでよくわからない。オケとはそういうものですか。

ゆっくり休むのだと意気込んで風呂場に入ったら湯がはられていなかった。誰かがやってくれているのが習慣づくと、こういう罠が、ある。