仮面福祉会

できることを切り売りしています

怖いから来年考えよう

平日になにもできないので土日が忙しい。
朝から出かけ、人に会う用事。うまく話せない沼にはまり圧迫面接を受けているみたいになってしまった。疲れた。

昼も人に会う用事。代々木公園を通り抜けると、桜がぼちぼち咲き、宴会ができないよう幕がはられ、大きなゴミ箱が設置され、運営側の迷いを感じる。茂みの奥にブルーシートのテントがいくつもある。退去させられないんですかね、と、一緒にいた人は言う。公共の広場に住み着くのが良いかといえば良くはないだろうが、職をなくし家をなくした人々に、後先なく出て行けとだけ言えたものだろうか。ほとんど来たことがないので前からこんなものなのか、この1年で増えたのかわからないが、暗澹とした気持ちになる。

少し時間が空いたので職場に寄り、やりっ放しになっていたものを片付ける。うっかり作業をしてしまい、履歴が残るではないかということに途中で気付いたが後戻りができない。気付かれないといいな…。

夕方はチャイロイプリンを見に行く。井手さんはずっと見ていたいダンスでプリンは踊りたくなるダンス。演劇よりで、話が退廃的でちょっと思春期めいているため、もうちょっとポップでも良かったなと思う。恐ろしいものは楽しげであるほど恐ろしい。
途中で地震がありとても怖かった。東京で直下が今あったら社会が成立する気がしないので、それが恐怖を増幅している。明日は嵐だというし、自然こわい。

夜、久しぶりに家ごはんをまともに食べた。バリエーションが豊かだしうまいしありがたくて心の中で五体投地する。