落ち込み不安であったが落ちるという表現にふさわしく寝てスパッと起きた。問題は早く片付けねばならぬ。
儲ける仕事ではないので失敗してお金がどうこうということはないが、仕事仲間との関係性に響いたり余計な仕事が増えるという損失がある。余計な仕事はどう手を打っても次々新たに現れるので、それをどうさばくかの判断の繰り返しで、反射で間違えることがある。
急いで出勤して気合いで手紙を作り直して速達で投函した。この後のあれこれは、強い気持ちで責任を取ろう。責任を取る、ということを実感した。
日中の仕事はそこそこ。新事務所に移り、今まで雑談するまもなく仕事をしていたメンバーのことを、ようやくちょいちょい知っていく。知りたいという気持ちはあるが、不快に思われる世間話のラインを探るのが難しい。
まだゴミ箱がなく、朝に買ったレッドブルの缶をその辺にずっと置いていて、レッドブルを飲むような女であることがバレて恥ずかしい。何の恥ずかしさなんだろうこれは。