仮面福祉会

できることを切り売りしています

波形を描いて現実に戻る

暑い。汗をかくことの意味を疑う湿気。雨が降るならせめて涼しくあってくれ。あのおじいさんもあのおばあさんも、熱中症は大丈夫だろうか。

永遠に乾かない自分をイメージしながら出かける、踊りの日である。
走りに行ったりするのはわりに日常化してきていたが、踊っているのは完全に短期限定、非日常なので現実感がない。昨日はまるまるその練習の様子の夢を見て感心した。もうちょっと例えばトチるとか、時間を間違えて参加できないとか、そういう夢を見るかと思ったが、そもそも夢みたいなものだと思っているのかもしれない。
踊り終わるといわゆる祭りの後だ。楽しい思い出を得たと割り切って日常に戻って行けるだろうか。月曜日には朝一で福祉施設に行かねばならない。ギャップよ。

夜になってもなにかまとわりつくような暑さ。わっせわっせと自転車をこいで家に帰ると、同居人のひとりが友達を呼んでウイニングイレブンと思しきもので盛り上がっていた。
現実よ。