仮面福祉会

できることを切り売りしています

それをいうから全員持ちつ持たれつつ

ぴよぴよいう目覚ましで起きる。金曜だ。
その辺りのものを適当に食べようとするが品薄で、いよいよ私の存在が勘定に入らなくなってきたか。しかし、戸棚を開けるとフルグラとスコーンが買い足されている。ありがてぇけどそんなに甘いものばかり食べていられない困ったな…。
贅沢なことをいっているのは承知しております。

最近寒さが戻り、春とはこのように微妙に寒いものだよな。電車は少し空いている。セーラー服の中学生などを見ると謎にエモを感じる。

今日を元気にのりきるためにレッドブルを買う。あちこちから相談を受けるし、上のもん出せ電話もとる。事故対応もする。私の仕事はつくづく生産性のないものとわかっているが、やらねばしょうがないのでやる。手戻りが多く反省する。間違い電話をかける。7時ぐらいに眠くなる。
23時前まで気持ちだけは元気で乗り切った。

短期ヘルプで来てくれている後輩と帰路をともにし、残業代と来年の税金について、気を付けた方が良いよと教えておいた。年長者がなし得る数少ない助言である。
そういえば日中電話で、去年まではたくさん税金を納めていたんだと言われた。納税は義務だしわれわれだって目下たくさん税金納めてますよと思うが、つまり税金から給料を得る者共にとって、私は客だと言いたいんだと知っている。あたしら公務員じゃねぇけどな、わかるよ。

甘酒の豆乳割を飲み、フォームローラーでゴロゴロし、寝るぞ寝るぞと意気込んで寝た。