仮面福祉会

できることを切り売りしています

ドラえもんの笑顔を見て落ち着こう

愛情が滞留してつらいので献血に行くことにする。血を抜いたら少し落ち着くんじゃないかと。
有楽町は人が少なく静かなのが怖くてそわそわする。しかし献血ルームに行ったら3時間以上待つと言われた。おいおい、愛があふれてるな。

あきらめ行き場のない想いを抱えながら服などを見て着たい服がないなと哀しみ黒豆とコーヒーを買い帰路に着く。
雪が降っている。雪が降っているのに途中スーパーで豆乳とかキャベツとかトマト缶とか重いものばかり買ってしまい修行。ネギが飛び出たドラえもんのエコバッグを肩に掛け歩く。ビニール傘に雪が積もって重い。とぼとぼ。あめゆじゅとてちてけんじゃ。

こたつに入り同居人と世間話をする。10代のときに好きだったアーティストなどが40歳を越え、中年のテンプレートみたいな発言をしてるとショックだということを言っていた。
それは、わかる。しかしそうならないことの難しさを、自分に後輩ができるなどするごとにとても感じているので、それをショックと思うのがまた哀しい。
最近歌などはぼんやり聞いていることが多いが、歌詞をよくよく聞くと例えば、他の誰かになりたくてもなれないんだ~とか、会いたくても会えない~みたいなこと言ってて、これ今自分が同じこと考えてたらいい加減にしろって感じだもんなーと思うとこれも哀しい。そうでなければ壮大になりがちだし、なんかこう世界は小さくリアルタイムでみんな楽しくなるようなことを歌ってほしい。株価は下がり雪は降るが生きてるなー、みたいなことか。

そう、NISA口座ができたので株を買った。おれはおれの勘を信じている。