仮面福祉会

できることを切り売りしています

これからみなさんにやっていただくことをお話しします

大変な夜更かしをしたが6時前に目が覚める。睡眠をコントロールしているな。

出勤。連休中上司が静かに怒り、結果この土日は他部署から総計80人近く応援が入ることになっている。私たちは一体何のための組織だったでしょうかとアイデンティティを破壊され続けているが、やってもやっても終わらないことをとりあえずやって終わらせなければならない。
管理職も新人も一緒くたになった、ひとクラス分ほどの同僚を教師のように取り仕切り、笑える。やることといえばほとんどひたすらデータ入力なので、経験と能力を無にされた能面のような者どもが並ぶ。

昼は外へ。土木系の兄さん2人が入ってきて大盛を注文しており、頼もしい気持ちになる。

人海戦術で作業を済ませ帰宅。時間が早いせいか地元の駅には人出が多く、ぐだぐたに酔っぱらった兄さんたちがじゃれあったり、喫煙スペースでタバコを吸いながら暇すぎて死ぬとぼやきあっている脇を通り抜ける。みんな鬱憤が溜まっているんだな。こういう人たちの生活を守る一助になっているかもしれないと思い込むことで仕事の意義とする。

夜は友達のラジオを聴く。18歳に戻れるとしたらどうする?というテーマを話しているなかで、卵子バンクに卵子を売るという投稿があった。そんなものがあるのかと出来心で調べてしまい、予想通りの年齢制限で沈黙する。結婚しない人生を受け入れ、子育てを諦めたつもりだったが、諦めたから平気というもんでもないな。私は18歳に戻れるなら彼氏をつくりたいです。