踊りを見に行った。初めからかっこ過ぎて泣く。たくさんのおじさんたち(若者もいる)が一斉に躍動するので視線が定まらない。暗い照明の中で黒い服を着た人々がなにか蠢いている感じ。
前に白鴎さんが、見ていると踊りたくなるのが良い踊りだと言っていたが、踊りを見る大抵すぐにでも踊りたいので、良いものを見ているということか、もしくは自分の欲求が抑圧され過ぎているのか。何にせよ踊りたいが同時に、踊れないという現実を承知しているので哀しくなって泣く。とてもかっこよかったがしょんぼり帰る。
自分が自分であることにがっかりしてお腹が減ってスーパーカップを買い、家に着いたら同居人がいる環境だった。ありがたいなぁ。
先日の失敗が根強く社内で問題視されているという話を人伝に聞き、いい加減ソンタクがめんどくさくなってきている。それに加えて仕事は白目を剥くほど暇だ。その状況はとてもつらいのではと同居人に言われ、そうかこれは客観的にみてつらいのかと知り嬉しくなる。こんな環境は嫌だと堂々と言える。