仮面福祉会

できることを切り売りしています

私は今が1番マシだとおもう

寒いかな、寒くないかな。
冬物のコートやマフラーを身に付ける人をちらほら目にする。乾燥しているせいか、体組成計が私の身体を読み取ってくれない。飲食店の店先にあった手をかざすタイプの検温器が体温を全く検知しないそりゃそうだこちらとら手袋を解禁している。

仕事が暇で困る。電話を取りまくるしかないが問い合わせも減っている。少ないなかでバングラデシュ人に苦言を呈される。制度に文句を言えるぐらいの日本語理解力があることを尊敬するが、どの程度通じているのかわからないまま終わる。

TSUTAYA TVが使えるようになったのでラインナップを物色して、映画などに描かれる10代のリアリティのことを考えている。大人になる過程はどの部分もあまりに短く、例えば高校生であることの決め手など、改めて考えるとないんではないかな。制服や行動や周りの人々の発言によってようやく、この子は高校生としてここにおるんじゃなということがわかる。「刑事」とか「ヤクザ」とかとは違い、一応自分が通ってきた道があるから、リアリティを気にしてしまうのかな。

以前知り合いが広瀬すずの出る舞台について、20歳の広瀬すずは見ておくべきだと言っていた。確かに美少女の刹那的な若さの凄みというのは、他に変えがたいものかもな。