仮面福祉会

できることを切り売りしています

闇鍋の中身を知っていて食わされる

曇天。加湿器が鳴る音で起きる。
他製品のフィルターを加工し代用してからまぁまぁマシに動くようになったが、満タン入れても6時間もたない日もあれば、一晩沈黙している日もある。疑わしい。

送らねばならない文章を作りながら出勤。全部済ませた頃に到着して天才。
仕事はぼやぼやしている。ぼやぼやしているが一寸先の闇が見えている。更に電話対応の派遣さんから流れ弾をくらい勘弁してほしい。
いつの頃からか電話が堪えるようになった。一時期は1時間捕まってもしようのないことと捉えていたものだが…いや、代わったりかけ直したり自ら飛び込んでいかないといけないのが嫌なんだな。だったら初めから俺が対応したほうがマシ。

これは何か徳を積んでいるのかそれとも、前世でよほど悪いことをした因縁なのかねと言い合いながら、溜め息をつきつき8時過ぎに引き上げた。
この状況が終わったとして後には不毛地帯が広がり、あとの人生そこを耕し直し現状に近付けるか捨て置かれ不毛なまま死ぬかという未来が見え、おれの人生もうおしまいだなという絶望を感じる。なかったことにしたい。

ニュースで地域の民間組織の取り組が紹介されるなか、行政や自治体がリーダーシップを発揮して欲しいとまとめられており、もう勘弁してくれよ…という気持ちになる。行政でも自治体でもないんだけど、もっとなんかできるはず、できるはずなんだろうが、よい頭と馬力がほしい。