仮面福祉会

できることを切り売りしています

箱で薬を処方されることがあるとは

起きて、賞味期限がとっくに切れたオレンジケーキを食べ、出かける。

耳鳴りがしている。

昨晩なにか低周波みたいなんが聞こえるなと思ったが、徐々に音がはっきりし、これは噂に聞くあれではと察する。午後一中抜けして耳鼻科にゆく。聴音検査用の電話ボックスみたいなのがぐらぐら揺れて怖い。結果はたして低音が聞こえづらい難聴だといわれ、薬を一式処方された。再び献血が遠のく。
腸炎に続いて、何だろう、歳か。と認めざるを得ないとこなのかなここは。嫌だ。相変わらず先輩後輩は元気そうなので不甲斐ない。嫌だ。また医療費がかかるのも嫌だ。労災にならんかなこれ。

わんわん音が鳴っている感じがあるが、他の音も聞こえるので普通に仕事はできる。不思議だ。土日出勤しないとダメかもね、と察し始める。日中電話が止まないのでみんなで残業して帰る。

歩いて家につくとなおのことわんわん音がする。血流のせいか、不快。

母が、再び時計屋に行きバンドを詰めてくれた話を聞く。普通2回ぐらいで決めるところを、私が4度もやり直させたから金を取ったのだと言っていたそうだ。だったら2回で決まるように適切なアドバイスをしてみやがれってんだてやんでぇ。しかし何やかんやあってやり直してくれたとのことで、母の処世術だなと感心する。

チュールみたいな薬を飲んで寝る。