仮面福祉会

できることを切り売りしています

フリーライダーズ

寝入りは瞬殺だが目覚ましのピヨピヨいう音でカッと覚醒するのが我ながらすごい。
やみくもに食べながら、ドイツ語講座を眺める。どの講座も例となるシチュエーションを見て、というターンがあるが、茶番の感がじわじわくる。
それにしても、ドイツ行ってソーセージとか雑なケーキとか食べたいなぁ。

職場に行くと、天井にある正方形の蓋が開いている。え、なに。戸惑うがとりあえず閉めた。
仕事、電話が急に減り怖い。しん、となっている瞬間の恐ろしさよ。気が緩むと途端にしんどくなるので、頑張って事務仕事を片付ける。税申告はしていません、もしくは経費計上してゼロもしくはマイナスです、みたいな書類ばかり見ていて、こういう人たちの収入を全部まともに扱ったら税収がどんだけ増えるんだろうかな…と思う。
途中来客がありあれこれ説明するが、早く終えたいばかりに相手がまぁよく理解してくれるなというスピードで話してしまう。
相変わらず同僚たちが元気でヒヤヒヤする。真っ先に脱落するのは嫌だ。しかし全身が疲れており集中力が全然続かない自覚がある。あと、右目のコンタクトの度があっていない。

帰りの電車の数が少なく駅で15分ぐらい待つ。席が埋まるぐらいの乗客がおり、みんなお疲れさまである。送らねばならない私用メールがあって大変煩わしい。人と会うとか今もって面倒すぎる。白くまアイスを買って食べながら帰る。

宣言が出るとか出るとか言っているのでまた電話が増えるだろう。明日はもっと余裕のある態度が取れるようにがんばりたい。独り言を減らしたい。