仮面福祉会

できることを切り売りしています

当自治会は重要文化財を守っています

よい天気なので寝具を洗う。
今の住まいには縦型とドラム式の洗濯機があり、空いていれば両方使えるので大変助かるのだが、ドラム式に対して疑念を抱いている。今日も、残り2分が10分以上続き、待ちきれず脱水の途中で停止したらびちゃびちゃだ。そりゃそうなんだけどじゃああなた長々と回転して一体何やってたんですかと問いたい。問いたいがしょうがないのでもう1回脱水した。
手入れの方法もよくわからないので色々と見ないふりをして使っている。

ケンタッキーでチキンを食べ、上野でやっている「出雲と大和」の区民セミナーみたいなのに行く。
全然勉強する気がないが、その辺りのことを書いた司馬遼太郎のエッセイが面白かったので、以来、国造りの話を好んでいる。
セミナーは主に奈良の仏像の話であったが、古墳から仏教につながる話から東アジアに広がりを見せ、一方で企画展を開くにあたる小話や私見などもあり全部が興味深かった。とにかく知識の深い研究者の話を聞くのが楽しい。受講者からの「入鹿とか馬子とか、変な名前ですよね」というような、どうしてわざわざそんなことというような質問にもちゃんと答えていて素晴らしい人だった。
そういえば野田秀樹の「桜の森の満開の下」も、ファンタジーだがその辺りの話で、入鹿役の幸四郎がイルカのぬいぐるみを背負って登場してたな。あれまた映画館でやってくれないかな。

正月に録画していた中村屋がBSフジで毎年やっている謎特番を見る。毎年同じようなことを話し続けており、全部が「もう少しがんばりましょう」で、こんなぬるま湯の世界で何年も仕事しててダメになるのではと心配してしまう。誰目線なのか。