仮面福祉会

できることを切り売りしています

自分を罵倒しながら行ったり来たりする

家の勝手が変わったせいか、ものを忘れたり探したりすることが多い。
朝いつもどおり起き支度をするも、弁当箱にしているタッパーがない。しかしそれは知っていた、職場を出たところで置いてきたことに気付いたから。昨日持って行き忘れた飲み物とタンブラーと別のタッパーにつめた弁当をつつがなく納め、良し、と出掛けようとしたところでマスクを忘れた。マスクは習慣化していないから仕方ない。そうこうしているうちに母が起きてくる。この人たちは今日旅に出る予定で…あれ、そういえば私、鍵持ってなくないか。まずい。要介護5レベルの由々しき事態だ。実家に戻り大抵家に人がおり鍵の登場回数が減ったこともあり存在を忘れていた。可哀想に。いやそういう情緒の問題ではない。おかあさん鍵を貸してください。
おとうさんと離れないようにすれば大丈夫と貸してくれて大変恐縮したが、父母が旅に出てバラバラに家に帰って来ることがあったとしたらそれはもはや事件だ。
もの忘れ、歳のせい、というフレーズを力でねじ伏せています。

自分の鍵がないことに気が気でないまま出勤。
なぜかケイサツとばかり話している。色んなタイプの人がおり「っぽさ」がないもんなんだなーと感心する。

コンタクトが曇って目が見えない。転居によりハウスダストアレルギーで結膜炎になっているのではと読んでいる。

母より、カレーを作ってあると伝言がある。放っておいてくれて問題ないのだが、いると何もしないわけにいかないのが母という生き物なのだな。私は私で夜はあまり食べずに調整したいが家メシの誘惑に勝てない。

人のいないうちに汚い汚いとツラがっているもの分の1である洗濯機を掃除する。まだ、全然、汚い。

鍵は、そういえばそうだったというところで見付かりました。