仮面福祉会

できることを切り売りしています

これは、比喩ではない、地獄。

週末にローラースキーをしてじんわり汗をかいて以来全身がかゆい。夜中目が覚めて不快と思うも普通にまた寝て朝は朝でスッと起きた。
タッパーにカレーをぎゅうぎゅうに詰めてつつがなく支度しばーんと家を出て自転車をこいでしばらくして携帯忘れたな!と気付いて全力で引き返した。忘れるのは日々失望だが、忘れたことに気付くのが不思議だ。

朝、自転車をせっせとこぐ最終日。
仕事は余裕がありあれこれ懸案事項を片付ける。1時間ほど打ち合わせ。業務時間外、人がほとんどいなくなってから隣の島で、この忙しいのにあんなクソ打ち合わせ、何で顔付き合わせないといけないんだ黙って後で資料寄越せ、と毒づいているのが聞こえてきて、そんな風に思われてんだ…とシンプルに落ち込む。この殺伐とした雰囲気に対してどういうアクションを取るべきなのか、考えてもわからないことに落ち込む。

しょんぼりした気持ちで帰る。しょんぼりしているが、親の帰る前に洗濯機を綺麗にしたい。掃除用のウェットシートを買い、意を決して洗濯機と向き合うと、信じられない汚さである。こんな洗濯機見たことない。積年の汚れ。信じられない。つらい。つらいよー。
あっちもこっちもあの奥もこの奥もせっせと拭いて塩素系を振り撒き槽洗浄し、地獄の汚さから普通の汚さになったところであきらめて寝た。