仮面福祉会

できることを切り売りしています

正しく、とは誰にとって

踊りを何とかせねばと家でせっせとさらっている。頭ではわかっているが考えているとおりに動けない。何度もやればいつかできるようになるだろうと繰り返すがはかどらず、はっとした。たくさん動くと疲れる、ということに思い至っていなかったのだ。なぜか。

新型肺炎のからみで、中国籍の学生さんの職場体験を受け入れるにあたって、渡航歴や接触可能性について訊いても良いかどうかというような問い合わせが行き交う。中国籍だからって、中国はめちゃめちゃでかいんだぞ、接触可能性でいったらもはや日本人でも大差ないんでないか。と思うも、高齢者や児童を相手にする人たちにしたら当然の対応ともいえる。問題は主催者である自分たちの方針が後手になったことであろう。結局、厚労省の通達に沿った(国籍如何はともかく、湖北省に2週間以内にいたか、湖北省から来た人と2週間以内に接触したかどうか)対応をすることで落ち着きそう。

同居人のひとりと、最近家が静かですねーと言いながら食卓をともにしていた。個人的には交流がなくても構わないので、小さな違和感は気付かなかったことにして生活している。そんなことを言いつつ無理やりナウシカ歌舞伎の映像を見せ七之助クシャナ姫がかっこいいだろうと主張しておいた。反応は全くもってイマイチだったがわかっていたので別に良い。

ちょっとだけ踊れるようになったので満足して寝る。