仮面福祉会

できることを切り売りしています

感情移入できる箇所を探す

谷中に行く。テレビなどでよく見る谷中銀座が、かほどに狭く短い商店街だとは知らなかった。地元の○○銀座商店街のほうが余程広い。もちろん活気は全然違うけど、何故あそこまで観光地化できてるのか、ふしぎだなー。
つれが案内してくれてイラン人のやる店に入る。地べたで食べるスタイル。勝手に色々料理が出てきて、全部好きなやつで嬉しい。食べ物をぐいぐい配るイラン人。キャラ濃いめ。

日暮里には行かず、大名時計を見に行く。藩邸後とのことだが空き家に近い手入れの行き届かなさで、廃車があり庭がうっそうとしており蚊が多くて怖い。1人だったらやめとくレベルであったが大名時計とやらは面白かった。時計を日の出日の入りの方に合わせるという発想が面白い。それはもう時計いらないのではないかと思うも、目覚ましが付いていたりして曖昧なわりに昔から時間守るタイプ。万歩計的なものもあり、江戸時代のみなさんも今日はたくさん歩いたなーとかチェックしてたのかといじらしく思う。それにしても、干支を使っていた時計の技術が明治維新で無になるのがすごい。やけくそだっただろうな。
その流れで谷中霊園徳川慶喜の墓を見て気の毒なような感。

その後ひとりでHUBへ。準決勝を途中から見る。エディさんが監督なのでイングランドを応援するつもりでいたが、いざあの結果になるとちょっと寂しい。3連覇かかっての準決勝敗退は辛かろうな。あんなにやりたい放題やっていたニュージーがボロボロミスをして一体どうしたことか。イングランドの何がどうすごかったのかよくよく教えてほしい。

店内はぎゅうぎゅう人であふれかえっていた。外国の人は比較的少なく、たまたまラグビーにかち合ってしまった若者グループが多い。近くに立っていた男子グループがずっとナンパの算段をしていてあの子はかわいいとかあれはブスだと言っていて、楽しそうで何よりだねと思う。たぶん何にもならないんだろうな。