仮面福祉会

できることを切り売りしています

台無しにすることは容易い

昨日うっかり木村家であんぱんを買ってしまい、先日旅に出ていた両親もパンをあれこれ買ってきており、急にパンが豊富な家だ。母は家の清潔に無頓着で、もちろん食品の保存も雑だ。料理はせっせとするし台所周辺にはこだわりがあるようなのに、土鍋で炊いた米を雑に冷蔵庫に突っ込みパサパサにさせる。あんぱんはこっそり冷凍庫にいれておき、母の買ってきたスコーンをパサパサになる前に消費した。買う者と消費する者が解離しているのも実家らしさだな。

先月まで日替わりで2つの事務所を行き来していたが、今日からすっかり移る。パソコンの設定に午前中いっぱい費やしてしまう。長いケーブルしかなく配線が初めからカオスになっていてつらい。一方デスクは妙に広々している。
設定が終わってからはのびのびと仕事をした。

明日休みで嬉しい。予定を聞かれ、自転車屋に行くぐらいかなーと応えると父に小バカにされた。
薄々気付いていたことだが、父はどうも私のことを無意識的に甘くみている節がある。薄給で働き貯金もなく、野菜の相場も知らず、料理ができないから納豆ばかり食べ、その他の家事もろくにできないと思われている。結構ひとりで暮らしてたのに、何でなんだろうな。