仮面福祉会

できることを切り売りしています

そんなドラマはない

8月の出勤日が残すところ2日しかない。
他部応援で4月末から兼任扱いになり、都度都度延命されてきたがいよいよ何も言われなくなった。何も言われないということは、9月一日から元の部署に戻るということだ。
応援に入っている部署からは正式異動にしてもらえるよう一生懸命働きかけているようだが、どうにもこうにも暖簾に腕押しで何もないまま月末となる。そして今日ついに、人事権を持つ人の部屋に担当全員がこぞって嘆願に行くに至り、私はその後ろ姿をそっと見送った。しばらくのち、みんな憤って帰ってきたのを迎えた。
ドラマだ。
私には来週戻る前提の準備をすることしかできないが、毎日4、50件受けている電話とか、電話の中でもヘビー級傾聴とか、他機関対応とか細々した事務仕事とか、単純に頭数の計算が合わない。しかし組織が、それで良いと判断している。

昨日に引き続き元部署の仕事でオブザーバーとして会議に出席する。この会議は毎回座長がしゃべり過ぎると感じていてついイライラしてしまうが、自分が担当であったらそこそこ面白そうな仕事ではある。ままならないものだ。