仮面福祉会

できることを切り売りしています

だから何、という暴力を自分にふるう

心待にしていた休みで、寝るぞ寝るぞと勇んで臨んだのに6時代に目が覚める。
暇だ。
本を読めば眠くなるかと思ったがそうでもない。寝足りてたのか。

おばあさんのところにバスで向かう。晴れているが断続的に雨が降る。
おばあさんがいつも買っている米がなく、店員さんに訊くと新米と古米の入れ替わりの時期だからだという。米の季節感や精米日について考えたことがなかったので感心する。そういえば昨日の飲み会でも、ふるさと納税で米を百キロもらうという話を聞き、そんな単位あり得るかなケタひとつ間違ってない?と思ったところだった。周りとの米に対する意識の差を感じる。何せ私はもう2年以上米を買っていないのだ(それこそふるさと納税でもらうなどして事足りていた)。

東京駅に遊びに行く。先日駅ナカを素通りしてしまったのでグランスタを少し見て、中身が詰まってる系のパンを買った。そこで、持っているクレカがポイントカードにもなることを知る。何年も見過ごしてきたなんて、何ということでしょう。早速10ポイント貯まって打ち震えた。

いつものコースをぐるりと散歩して帰る。いかにも疲れやすく、すぐに横になりたくなる。肩の辺りに呪いを感じている。

夜も暇だ。本を読んでもやはり眠くならず堕落論が捗る。戦争に関する考察など、全体的に腑に落ちるところが多い。わかりみがつよいというやつだ。まさに戦中と戦後の論説というところにジリジリとした現実感がある。
回りくどい自己の考察をせずに実を積み重ねていきたいわと思った。

暇を重ねてMIUの最終回も見た。無理やりな感じはあったがわかりやすい話であったなという印象。悪者は最後まで弱味を見せないでほしかったなぁ最後に急激にザコっぽくなってざんねん。
しかし、ドラマにおいて役者、キャラクターが魅力的ということは正義だ。かわいいは正義、と同じ。

明日は月曜だが休みだ。公休だが落ち着かない。