仮面福祉会

できることを切り売りしています

積年のタスクを消化する

ローラースキーをやりにゆく。

やろうと思っていてやっていないものリストにずっと、クロスカントリースキーがある。雪山には1人で行けないというのもあって(遭難したら死ぬから)、せめてローラースキーできないかしらと何年かごしに思っていたのがついに実現するかたち。

電車を乗り継いで埼玉の公園に向かった。

もとプロスキーヤーの人が教えてくれ、てくてく公園を一周した。雪上のスキーであれば止まりたいときに止まれる安心感があるが、それがないことの恐怖たるや、スキー初心者の怖さを初めて知った。平地を進む分には良いが、ちょっとした下り坂が即ち死である。こけるとコンクリだからめちゃめちゃ痛い。先日人差し指のところに穴が開いてるなと気付いていた手袋がズタズタになり、これでさっぱり捨てられるぞという風貌になった。次回やるならスノボの人がするようなお尻クッションが必要だな。

あの世のように天気がよく平和であった。

帰り駅までてくてく歩き、山田うどんを見付けた。北関東へ向かうときに車窓で見ていた、噂のあれだ。今しかと入り昼にした。大変に味が濃く、西の人が関東のうどんに文句をいう意味がよくわかった。真っ黒やないか。おじいさんからファミリーから絶えず出入りし丼とうどんともつなど注文しており期待を裏切らない内容であった。

Tシャツスウェットスニーカーで洋服屋に入り、冬物のコートを買ってしまい我ながら形振り構わなすぎたなと恥ずかしい。いまかよ。

帰って、尻が痛いのうとおもいながら寝た。