仮面福祉会

できることを切り売りしています

今日もいい加減に生きている

駅に降り立つと、黄色帽を被った小学生が目につく。夏休みが終わったのだろうか。
子どもの頃は嫌でも良くても全ての事象をただ受け入れていたが、今年の変則的な学習も休みも、受容できていただろうか。できなかったとしても過ごすしかないのだが厳しそうだ。
与えられるものに抵抗する術を身に付け始めたのは、大学生ぐらいだったように思う。人間としての成長が致命的に遅い。

職場の、もう何年か仕事を休んだり出たりしている先輩が出勤していた。しばらく会わない間で目に明らかに太り、マスクもしているのでまじ全然誰かわからなかったが、話しかけられた瞬間に状況証拠で察した自分の反射神経を褒めたい。
自分が入職した頃は前線で働いていたひとなので、そういうこともあるのが人間だなと大変な説得力を感じている。自分だけは平気だとは、どうしたって思えない。

土曜に作ったひよこ豆のカレーが劇的に辛い。あるだけの材料を消費することを優先した結果だ。からいなーと思いながら普通に食べるのでどっちでもいいのだが、料理の向いてなさがこういうところに出ている。

早めに帰れたので本を読んでいたが、すぐ眠くなってしまい全然はかどらない。いつも思うがどういう作用なんだろうか。
どうしようもないのですぐ寝た。